ハイスピードくんの不定期通信 （Back Number）

そろそろ帰厩？ ハイスピードくんの夏休みもそろそろ終わりに近づいているようだ。 外房ステークスから復帰のプランもあるとのこと。 もう間もなく帰厩の運びとなるのだろうか。 今、ハイスピードくんは三石共同育成センターを間借りして調教を行っている。 なかなかの時計も出しているようだ。 この秋のハイスピードくんにも期待したいと思う。 2000/9/8

順調な夏休み 今年の夏休みはすこぶる順調の様だ。 最近はずっと中村畜産の坂路で、ダク1000mとキャンター2000ｍを続けている。 この調子なら、秋にはしっかりした体で戻ってこられることだろう。 札幌出走はあるのだろうか。 やはり中央場所での復帰なのだろうか。 とにかく、夏負けしないように気を付けて欲しい。 2000/7/19

夏は全休？ ちょっと早い夏休み中のハイスピードくん。 数時間の放牧とウォーキングマシンの繰り返しの毎日から、乗り運動を開始したが、再び放牧とウォーキングマシンに戻った様だ。 これは、夏は休んで秋に備えると言うことなのだろうか。 脚元は？とだよんはスタッフさんに訊ね、心配ないとの返事を頂いた。 本当にどこも悪くないらしい。 休んで鍛えて落ち着いて、秋には一回り大きくなって帰って来てくれるだろうか。 2000/6/7

懐かしの中村畜産 ハイスピードくんの放牧先が、美浦トレセン側の尾瀬牧場から北海道の中村畜産に変更となった。 今日、５月３日に放牧に出されるとのこと。 しかし、あくまで調整休養であるそうだ。 と言うことは、北海道参戦もあり得ると言うことだろうか。 中村畜産にハイスピードくんが戻るのは、デビュー以来初めてのこと。 ハイスピードくんに、そこが懐かしい土地だという事への認識は果たして起こるのだろうか。 いずれにせよ、疲れをとって、のんびりね、ハイスピードくん。 2000/5/3

久しぶりの放牧 水曜日にウッドチップで一週前の追い切りをしたハイスピードくん。 橋本広喜騎手を背に68.0-52.9-39.4-13.0の時計を出した。 一見順調に来ているようだが、追い切り後疲れが見られるとの判断から、この度久しぶりの放牧に出されることとなった。 復帰から約半年で２勝を上げてくれたハイスピードくんは、よく頑張ってくれたと思う。 この放牧は、ご褒美ととっても良いのではないだろうか。 まぁ、放牧と言ってもトレセン側だそうなので、短期のものだとは思うが。 またあの茫洋とした顔をして、のんびりと過ごすことだろう。 帰ってきたら、もうイライラしないで落ち着いたハイスピードくんが見られるかも。 ゆっくり疲れをとってね、ハイスピードくん。 2000/4/27

やっぱり福島 府中ステークスに登録してみんなをビックリさせたハイスピードくんだったが、府中ステークスは登録のみで、出馬投票までは至らなかった。 今後は当初の予定通り福島の春嶺ステークスへ向かうそうだ。 回避後も坂路で２本軽くではあるが乗られ、時計も出したことから（２本目に45.1-31.0）、何らかの不安があると言うことではなさそうだ。 ゴールデンウィーク最終日の福島かぁ。 行きたいけど、ちょっと難しいかも。 2000/4/20

９着 桜の下を走るハイスピードくんは気持ちよさそうだった。 ちょっと行きたがって、鞍上を困らせていたが、以前に比べると我慢していた。 それでも勝負処で置いて行かれてしまったのは、昇級初戦だったからだろうか。 それともやはり中山嫌いだからだろうか。 少し外に膨れ気味のような走りだったことを考えると、中山のコース形態のせいかもしれない。 いろいろ考えられるが、考えられることがあると思うと、かえって嬉しくなってしまったりする。 一年前は考える事も出来なかったのだから。 気になる次走はなんと福島で、５月７日の春嶺Ｓ（芝1700）。 福島で好走だったら、いよいよもって中山嫌いか。 2000/4/10

鞍上は 橋本広喜騎手を背にウッドチップで追い切ったハイスピードくん。 65.2-51.2-38.2-12.5の時計を強めで出した。 先週は久しぶりに大知くんで追い切っていただけに、戻るのかなと思わせたが、 橋本広喜騎手で落ち着いた。 以前ほどの強引さがなかった前走だったので、不信感の様なものは全くない。 桜も待っていてくれそうだし、日曜日が本当に楽しみだ。 2000/4/6

中山のメイン 千葉ステークスにハイスピードくんが登録してきた。 課せられたハンデは５５キロ。 昇級初戦としては見込まれた数字だろう。 なにせこのクラスやオープンで実績のあるトウカイパルサーやマコトタイタンと１キロしか違わないのだから。 肝心のハイスピードくんの調子は良いようで、競馬ブックから判断するに、５〜６番人気になりそう。 あとは、中山がどうかだけ。 今回駄目なら、本当に中山嫌いと言うことだろうか。 不得手は作らない方が得策なので、何とか好走もしくは連勝を期待しているのだが。 2000/4/3

疲れちゃったのね 今週のスピカステークスを目指していたハイスピードくんだったが、疲れが見られると言うことで、４月９日の千葉ステークス（芝1800）に目標を切り替えたそうだ。 初遠征で雨のレースだったから、きっと余分に疲れたのだろう。 それを考慮し無理をさせないことに、高市調教師の優秀さが見えた思いがする。 そんな調教師の下だからこそ、ハイスピードくんも結果を出していけているのだろう。 今後は、千葉ステークス〜府中ステークス〜新潟大賞典と言うローテーションかな？ まぁ、連勝すればの話だけど。 でも、オープンや重賞が見えてきているのは、何とも嬉しいことだ。 2000/3/15

スピカステークス 前走後も順調なようで一安心。 次走の予定も早々と立っているようだ。 そのレースはスピカステークス。 前走から中一週になる芝の2000m。 おそらく前走の走りが落ち着いていたからだろう。 再び中距離路線へ戻ることとなった。 きっとこの方が良いに決まっている。 あとは、中央場所でも前走同様落ち着いてくれるかにかかっている。 だから、前走は調教パターン変更から来る落ち着きだったと思いたい。 2000/3/8

４勝目！ ハイスピードくんが、中京の地で見事４勝目を飾った。 １枠１番鞍上橋本広喜騎手は仕切り直しの合図だったのだろうか。 好発からたしょう手綱をしごかれ、前へ行くことを促された後は、同期生のブレーブのつくるペースに乗って追走。 多少掛かる面を見せていたが、折り合いはついていたのだろう、直線に入ると馬なりでブレーブを交わし先頭に立つと、後続を一気に突き放した。 最後は詰め寄られたが、その内容は完勝といって良いものだった。 不可解な敗戦は、やはり中山嫌いだったからだろうか。それとも右回りが駄目になったからだろうか。 いずれにせよ、能力の再確認が出来たことがなによりも嬉しかった。 これからも、みんなに希望を与え続けてね、ハイスピードくん。 2000/3/4

１枠１番 まるでデビュー戦を彷彿とさせる、１枠１番鞍上橋本広喜騎手。 あの時は、前をカットされ、後方まで下がり、追い込んで５着だった。 今回は果たしてどうなるのだろう。 行くのか、それとも敢えて押さえるのか。 どちらにしても、息を入れて走れさえすれば、好結果が出るはずだ。 まずはパドックで、安心させてね、ハイスピードくん。 2000/3/3

初遠征 ハイスピードくんが、中京スポーツ杯への出走を決めた。 と言うことで、ハイスピードくんにとって初の遠征となる。 まぁ、中京はそれ程遠くはないので、負担になることはないとは思うが。 今週は、コンビを組む橋本広喜騎手を背に本当に軽めに乗られた（70.5-55.2-40.6-13.4）。 軽めなのは輸送があるからで、ここのところの良い時計から、調整に狂いはないだろう。 きっと調子は万全なはず。 あっさりのシーンもあるか？ 2000/3/2

64.7！ キングオブジェイと併せ馬を行ったハイスピードくん。 その時計はなんと64.7！ 今までの追い切りで一番速いのではないだろうか。 馬場が良かった、強めに追ったなどと言う要素はあるだろうが、調子が悪ければ時計は出ないわけだから、来週の出走に大きな期待が寄せられる。 ちなみにラストは36.5−12.7でまとめて、同入している。 2000/2/24

中京？ 回避回避除外と来たハイスピードくん。次走は中京スポーツ杯（芝1800）を予定しているとのこと。 ハイスピードくんにとってやっぱりこのくらいの距離が力を出せるのだろう。 入れ込みは問題だが。 ３月４日（土）に向け坂路とウッドで乗り込みをしているそうなので、この調教で何とか入れ込み解消とならないだろうか。 中京かぁ。左回りの分、中山よりは期待出来そう。 2000/2/23

またまた除外 テレビ埼玉杯に出走を予定していたハイスピードくんだったが、またまた除外になってしまった。 これでいったい何回目だろう。 今週は意欲的に乗り込んでいて、調教変えた結果がどのように出るか楽しみにしていただけに残念。 １２日には坂路を２回馬なりで駆け上がり、43.2。 １３日にはウッドチップを馬なりで67.6−52.8−38.6−12.1。 １６日には橋本広善騎手を背にウッドチップを馬なりで併せ、66.8−51.8−37.9−12.4の時計で馬なりのビーマイナカヤマと同入していた。 調子良さそうだったのね。 結局、東京じゃ走れず仕舞い。 次走は中山か、それとも遠征か？ 2000/2/17

張田騎手 ハイスピードくんがテレビ埼玉杯に出走を予定している。 鞍上は大知くんではなく張田騎手。 ひょっとすると今年の浦和記念を制した地方の張田騎手？ 地方の名ジョッキーを鞍上に迎え、どんなレースを見せるか今から楽しみだ。 しかし、テレビ埼玉杯は芝1400ｍ。 ちょっとイメージが沸かない。 確かに掛かり癖が最近酷いのだが、それにしても少し短くはないだろうか。 それとも能力の違いでクリアできる範囲なのだろうか。 まぁ、東京競馬場なのでスムーズな走りは出来るだろう。 いずれにせよ、まずは抽選クリアだね、ハイスピードくん。 2000/2/16

調教パターン デビュー以来水曜・木曜とウッドチップで追い切られたハイスピードくんだが、前走以降その調教パターンが変わった。 今週は、外傷で取り消した以降、やっと坂路・ウッドチップの両方での時計を出した。 2/8（火）には坂路を馬なり余力十分で２回乗られ47.3−32.6。 2/10（木）にはウッドチップを橋本広喜騎手を背に馬なり余力十分で66.1−50.9−37.3−12.1。 併せたスナークドレス（４歳500万下）一杯の外を先行して同入した。 坂路で軽く時計を出し、坂路で軽めに乗り込んで、ウッドチップで時計を出す。 これが新しい調教パターンなのだろう。 トモにもっと筋肉が欲しいような気がしていたので、坂路で乗り込みは大歓迎だ。 後は、上手く落ち着きがでればよいのだが。 2000/2/10

京都？？ 坂路でじっくり乗り込んでいるハイスピードくん。 次走は東京か京都の最終週との事。 そうか、東京か京都か。 ん？京都？ 京都って淀？？ ひょっとすると初の遠征となるのかい？ 東京なら土曜の１８００M で、京都だと大津特別（２０００M）か？ 京都を走るハイスピードくんというのも見てみたい気もするが、得意の東京で走らせたいという気持ちも。 高市調教師の判断は如何様に？ 2000/2/9

見合わせ ハイスピードくんの今週の出走は見合わせられた。 先週の怪我がその原因であるとは想像に難くないが、乗り運動を続けているところを見ると、怪我が問題ではなく、一週楽をさせたことに因るものであるのだろう。 今週も、ハイスピードくんは元気に坂路で乗り運動をしている。 水曜に坂路、木曜に追い切りは定着しつつある。 少なからずの効果の程のあるか無しかは、来週以降に持ち越し。 果たして、関係者の思惑通りゆったりしたレース運びが出来るようになってくれるだろうか。 2000/2/2

今週こそは 先週の立川特別に出る予定だったが、厩舎内で外傷を負った為、これを回避したハイスピードくん。 おそらく軽いものだったのだろう、今週の節分賞（芝のマイル戦）に登録してきた。 立川特別がハンデ戦だったのに対して、こちらは別定戦。 ハンデ戦は殆どトップハンデを課せられるので、今のハイスピードくんにはこの方がふさわしいだろう。 しかし問題は、２０頭を越える登録があったことだ。 抽選はことごとく外してきたハイスピードくんだけに、出馬投票が最大の焦点となるかも。 少しはくじ運良くなろうね、ハイスピードくん。 2000/2/1

調教の工夫 29日の立川特別（芝1800m）に予定通り出馬投票してきた。 立川特別はハンデ戦。 このところ惨敗続きのハイスピードくんだけに、ハンデはあまり重くならないだろう。 よって、年末の様なことはないはず。 得意の府中へ向け、調教スタイルも若干変えているようだ。 以前は水木と追い切っていたのに、先週は水曜日に坂路、木曜日にウッドチップで追い切りとテンションが上がらないようにとの工夫をしている。 今週もこのスタイルだとすると、効果を見込めるかも知れない。 2000/1/23

府中で再出発 今週も元気に時計を出したハイスピードくん。 坂路コースで乗り運動を行って、ウッドチップで馬ナリに追い切られた。 タイムは橋本広喜を背に68.7-53.4-39.4-12.6と相変わらずの好調振り。 次走は29日の立川特別（芝1800m）の予定しているとのこと。 お得意の府中についに帰ってくるのね。 芝で府中で１８００と来たら、もう凡走のしようがないはず。 府中で再出発だね、ハイスピードくん。 2000/1/20

次走は中山？それとも東京？ 中山での惨敗が続いたハイスピードくんの次走が、23日（日）中山の若潮賞（芝１６００m）か、29日（土）東京の立川特別（芝１８００m）と発表された。 僕としては、東京の芝を走ってもらいたいのが本音ではある。 しかし、高市調教師が時雄は中山と言えば、中山に敗因理由は無しと見た結果なのだろう。 前々走は兎も角、前走はダートに敗因を見いだしたようなコメントであったし。 いずれにせよ、ダートではなく芝、ハンデではなく別定と条件は良くなるだけに、ここで良いところ見せられないようだと、立て直しを計る必要があるだろう。 全部杞憂でした、であることを祈る。 2000/1/13

中山嫌い ハイスピードくんまたもや惨敗。 調教良かったのに、ダート下手と言う訳でもないのに。 何故？？ 前走の惨敗と言い、今のハイスピードくんは、やはり中山嫌いなのではないだろうか 。 以前より入れ込む様になったので狭いパドックやコースが駄目になってしまったとか、蹄葉炎の影響から右回りが駄目になったとか、目に見えないストレスの様なものがハイスピードくんにあるのかも知れない。 次走はおそらく府中だろう。 そこで、ハイスピードくんの中にストレスの様なものがあるか否かが分かるだろう。 それは、勝利や好走でしか証明できないことではあるのだが。 2000/1/8

明けましておめでとう、ハイスピードくん 今週の土曜日の最終レースにハイスピードくんが登場。 久しぶりのダートを激走する予定でいる。 年末年始の調教もなかなか良い様で、調子は良さそう。 １２月２６日に大知くんを背にウッドチップを馬なりで53.3−39.2−12.7、 １２月２９日にも大知くんを背にウッドチップでコウエイシャープ強めを一杯に追走し67.6−52.0−37.8−12.9で0.4秒先着、 今年に入った１月３日にも大知くんを背にウッドチップで今度はアサヒウィニング馬なりを一杯に追走し66.1−51.2−37.5−12.1で0.1秒遅れ、 １月６日にはコバキュウを背にウッドチップを強目に69.8−53.8−39.2−12.6とそれぞれ時計を出した。 この調子の良さが、そのまま本番に結びついて欲しい。 そう言えば、ハイスピードくんももう６歳。でも、使っていない分まだまだやれるはず。 飛躍の年にする為にも、良いスタートを切って欲しい。 2000/1/6

次走は年明け ハイスピードくんの次走予定が年明け１月８日土曜日中山900万下（Ｄ1800M）に落ち着いた。 と言うことで、前走のレースが今年最後のものとなった。 復活に勝ち星に惨敗と、なかなかドラマチックな３戦で、十分楽しませてもらった。 来年もきっと僕らをドキドキワクワクさせてくれることだろう。 今年はもう走らないハイスピードくんだが、すでに年明けの出走へ向けて調教が行われていて、今週はウッドチップを馬なりで66.2-51.3-37.8-12.5の時計を出した。 なかなかの好調振りと言うか、前走よりも良いんじゃないだろうか。 叩いただけの効果はきっとあるのだろう。 あとは入れ込みだけ何とか出来れば。 年が明けたら少しは大人になっていて欲しいのだが。 1999/12/23

次走は流動的 前走後も順調なハイスピードくんの次走がロードから発表になった。 それは、25日（土）中山D1800か、来年１月８日（土）中山D1800といったもので、久々にダートを走る様子。 芝ダート問わず中距離ならハイスピードくんの能力は発揮されるはずなので、ダートと言うことはさほど気にならない。 それより今度こそ入れ込み解消へ光明を見せてね、ハイスピードくん。 1999/12/15

惨敗 初霜特別でハイスピードくんが初の惨敗を喫した。その着順はなんと１２着。 レースはスタート良く飛び出し、内外から寄られ下げる筈がその流れに乗り２番手追走。 逃げた馬以外はみんな直線まで脚が持たない展開。 ハイスピードくんも坂を上る前にもう脚が上がってしまっていた。 ハイペースが原因かとも思うのだが、大知くんの話だとそれは認めつつも、折り合っていたそうだ。 どうも勝負所で走る気がなくなったらしく、敗因は良く分からないとのこと。 こんなに負ける馬じゃないはず、とも。 いったいどうしたんだろう。 やっぱり中山嫌いなのかな？ 1999/12/11

初霜特別 明日１１日の１０レース初霜特別にハイスピードくんが出走する。 新聞各社を見るに、どうも２番人気ぐらいになりそうだ。 長島厩務員の口からは、２連勝と行きたい、オープンまで行ける、と景気のいい話がばんばん出てくる。 力強い走りはオープン級、２度叩かれて落ち着きが出てきた等、新聞各紙も好意的な見解だ。 見込まれたハンデを不安視する声もあるが、馬場がそんなに悪いわけではないのでそう気にすることもないだろうと勝手に思いこんでいる。 気負わないで無事に走ってくれることを祈ってるよ、ハイスピードくん。 1999/12/10

登録確認 初霜特別／芝1600Mの登録馬にハイスピードくんの名前があった。 今のハイスピードくんは絶好調と言って良いだろう。 １２月１日にはウッドチップコースでビーマイナカヤマが強めに追うところを馬なりで先着していた。 久しぶりの特別戦だが、実力を出せば良い結果はついてくるはずだ。 実力を出せば？ そう言えば、ハイスピードくんの実力って如何様なものなんだろう。 いつもいつも入れ込んでいるし、汗はだらだら目は真っ赤。 もし落ち着いて競馬に臨めれば、どのくらい強いんだろう。 でも、これは望めないかな。だって、レースを追う毎にひどくなるような気がするから。 未完の大器のままになってしまうんだろうか。 それとも未完のままでも十分強かったりして。 1999/12/5

中山 ハイスピードくんは、今週も順調にウッドチップコースで乗り運動。 来週の初霜特別／芝1600Mが当面の目標となる。 しかし、中山ではまだ勝ち星がない。 実はあの頃は強引なレースが続いていた。 今の大知くんの騎乗は強引なものではないので、その点心配ないだろう。 大崩れしていないことを考えると、向かないと言う訳ではないだろから、きっと好レースをしてくれることだろう。 今後は、果たして一度仕上がった体を維持できるかが唯一の焦点になるのだろうが、そこは高市調教師のこと、上手くやってくれる筈。 とにかく順調にね、ハイスピードくん。 1999/12/1

ああ除外 インターナショナルジョッキーズ（２）あっさり除外されてしまった。 くじ運の悪さは変わっていなかったのね。 次走は未定とのこと。 間開けてゆったり使ってるんだと思えば、諦めもつくかな。 でも見たかったなぁ、ハイスピードくんに水車鞭。 1999/11/24

登録はしたけれど インターナショナルジョッキーズ（２）に登録はしたけれど、他に３０頭もの登録が。 果たして出られるのだろうか。 ハイスピードくんくじ運悪いから。 緊張の木曜日になりそうだ。 1999/11/21

ひょっとすると ハイスピードくん、今週の追い切りをウッドチップで行い、66.5−50.8−36.9−13.3を馬なりで記録した。 これは復帰してからの最高タイムじゃないだろうか。 さらに、キングオブジェイ馬なりを追走して３ハロン併せ、0.6秒先着してした。 要するにキングオブジェイを千切っちゃったわけだ。見た訳ではないので何とも言えないが、去年のNHKマイルカップ出走時のマンダリンスターを千切った時みたいになったのではないだろうか。 ひょっとすると絶好調？ 1999/11/19

インターナショナルジョッキーズ ハイスピードくんは前走後も順調に過ごしている様だ。 ウッドチップで乗込まれているらしい。 気になる次走は中２週でまたまた東京のマイル戦、インターナショナルジョッキーズ（２）を予定しているそうだ。 インターナショナルジョッキーズって、抽選で騎乗馬を決めるのだったと記憶している。 毎年結構楽しめるレースだ。 果たしてハイスピードくんの鞍上は誰になるんだろう。 海外のジョッキーが乗ってくれるなんてそうそう無い事だから、是非引き当ててもらいたい。 そして新しい面を引き出して欲しい。 でも、それより入れ込み解消が先かな？ 1999/11/17

復活の３勝目 ハイスピードくんが勝った。 装鞍場から入れ込んでいたから、まさかとは思ったが、やっぱりパドックで相変わらずの入れ込みを見せていた。 にもかかわらず、府中の芝１６００Mを影さえ踏ませない逃げ切り勝ち。 直線坂下では大知くんが後ろを振り向く余裕すら見せていた。 入れ込みはもうハイスピードくんのスタイルと割り切るしかないだろう。 治まってくれるに越したことはないが。 レース後、ロードのスタッフの人とお会いした。 手にはハイスピードくんのゼッケンが。 みんなで写真を撮るのかな、と思ったら、どうぞと渡してくるのでびっくり。 僕もだよんもハイスピードくんのゼッケンと記念撮影。 さらにHIROMIさんも交え３人で記念撮影。 何とも至福の時だった。 次走はまだ未定とのこと。 しかし、このまま行けば、年内２勝は本当に現実のものとなりそうだ。 今後も怪我せず順調に過ごしてね、ハイスピードくん。 1999/11/7

府中最終レース 原町特別に出走予定のハイスピードくんだったが、今日になってそれが日曜日の東京１２レースに変更になっていた。 ことの経緯は分からないが、おそらく除外にあったのではないだろうか。 しかし、出走する事になったレースは芝のマイル戦なので、不本意な出走と言う訳でもないだろう。　 鞍上はもちろん柴田大知くん。今回で３回目の騎乗になる。 おそらく手の内に入っているだろう。 水曜日の時計はウッドチップコースで大知くんを背に、６７．８−５２．２−３８．１−１２．３と強目に追われた。 全体の時計は詰まっていないが、後半に伸びている。 叩き２戦目でリラックスして走れているのかも知れない。 でも、赤いリボンは外れないんだろうな、きっと。 1999/11/4

原町特別 今週の土曜日、福島９Ｒの原町特別にハイスピードくんが登録している。 出れる確立は約半分なのでなんとも言えないが、出ればかなり人気になりそう。 競馬ブックに「あっさりもある」とまで書かれているくらいだもの。 さて、福島に出走となるとハイスピードくんにとっては初の地方巡業となるわけだ。 入れ込みも在厩競馬で少しはまともになるかも。 ちなみに原町特別はダートの１７００m。 やはり最悪の芝は避けてきた。 ダートは下手ではないがそこそこという感じ。 でも、メンバー的に本当にあっさり勝っちゃうかも。 いずれにせよ、体調にだけは気を付けて欲しい。 1999/11/2

復帰戦 復帰戦にどきどきわくわくするあまり、初出走の時と同じに遅刻をしてしまった。 急いで競馬場に行くと、 すでにパドックを入れ込みながら周回しするハイスピードくんがそこに居た。 あまりの入れ込み様なのか、久しぶりの競馬だからなのか、他のお馬さん達より先に本馬場に入り、キャンターに移って行った。 スタートはまずまずだったが、やはり久々か掛り気味に前の馬を追い抜こうとする。 大知くんも無理に押さえ様とはせず、ある程度ハイスピードくんの走りを尊重するように乗ったのだと思う 。 先頭に立ってからは落ち着いたように見えたし、折り合って気持ちよく走っていたように感じた。 先行するはずが逃げることなり、レース振りはお世辞にも上手いものとは言えなかったが、もう僕達は満足だった。 ああ、きっと直線入ったらずるずる後退なんだろうな、やっぱり長期休養明けだものな、と思っていたら、直線に入ってもその脚は衰えない。そればかりか鞍上の叱咤に反応し、坂を駆け上がる。ひょっとすると、と思ったその刹那、ハイスピードくんの脚はあがってしまった。 結果は４着であったが、僕はこれで十分満足だ。 毎日何度も蹄の検温をして乗込む事など夢だと思っていた馬が希望を与え、ターフに姿を現し、走り、結果を残したのだ。これ以上何を望めるだろうか。 これからも、希望を与え続けてね、ハイスピードくん。 1999/10/24

６枠７番 東京５レース６枠７番の馬柱に「ロードハイスピード」とあり、その下に「５７」、「柴田大知」とある。 本当にレースに出るのだなぁと、まだ多少なりとも不可思議な、相入れないような思いを持ってそれを眺めている。 「１年１ヶ月休養」と言った文字になぜか違和感を覚え、「蹄葉炎」と言う普段耳慣れないそして暗く淀みを持った文字をなぜか懐かしく思うのだ。佐藤牧場でのあの眠そうな目と柔らかい額と同時に。 明日は軽くなった脚と、遠くなった額と、淀んではいないだろう瞳とを見つめていよう。 ただ祝福の為に。 1999/10/23

出走へ JRA発表の出馬表にハイスピードくんの名前があった。 これで、本当の本当に復帰は確実となった。 レースは昨日の８頭ではなく１１頭立てで行われそうだ。 注目の追い切りは10月20日に行われ、大知くんを背にやや重のウッドチップコースをミヤギロドリコ（古馬1600万）馬ナリの内を一杯に追走し、67.7−52.1−38.6−12.5で併入した。 後は体調崩さぬように頑張ってね、ハイスピードくん。 1999/10/21

遂にその時がやって来る ハイスピードくんが遂に復活の時を迎えようとしている。 ここ何週か意欲的な追い切りをしていたので復活は近いと思っていたが、いざその報を聞くと戸惑いを隠せない。 無理もないだろう。蹄葉炎を患ったのだから。 出走の報は、夢か現か幻か。 その注目の復帰戦は、１０月２４日の５Ｒ（４歳以上５００万下）になる。距離は1800Mで芝。場所は馬場の悪い福島を避け、２勝全てをあげている東京となった。 鞍上はセントライトからの柴田大知くん。フルゲート14頭に８頭の出馬投票なので除外はあり得ない。 枠順の確定はまだなので出走確定ではないが、濃厚ではあるだろう。 追い切りが悪いか体調を崩さない限り出走してくるだろう。 ここまで仕上げてくれた関係者には、なんと言ったら良いか言葉が見つからない。 ただ頭を垂れるばかりだ。 1999/10/20

順調そうで何より 今週もウッドチップで追い切りを消化した。 １０月１０日の体育の日には助手を背に直線強目に追い、68.3−52.7−38.6−12.5。 １０月１３日には柴田大知くんを背に強目に追ってコウエイシャープ（４歳未勝利）強目の内を追走し、67.7−52.3−38.3−12.4で併入した。 今週も順調に調整を行っている。 これだけ走れれば、本当の本当に復活は近いのだろう。 それは来週か、再来週か？ でも、福島の芝はちょっと嫌だなぁ。 テレビで見てもあんなに荒れてるもの。 仮柵移動でなんとかなるものなのなら良いんだけど。 1999/10/16

追い切った！！ 今週なんとハイスピードくんが２本の時計を出した。 １本目は１０月３日。ウッドチップコースでパソリブレ（３歳500万）と合わせ、馬なりで外を先行し、56.8−41.5−12.9。余力を以て並入したそうだ。 ２本目の１０月７日はなんと一杯に追われていた。ウッドチップコースでウェディングハニー（古馬1600万）強目の外を先行し、 69.1−53.0−39.1−12.7で並入だったそうだ。 併せ馬をやった、と言う事でも驚きなのに、一杯に追っていたとは。 そんなに良くなっているのかい、ハイスピードくん？ お腹の方はもう引っ込んだのかい？ 祈りって通じるものなんだねぇ。 1999/10/9

祝！帰厩！！ ９月１１日にハイスピードくんがほぼ一年ぶりに高市厩舎に帰って来た。 厩務員はもちろん長島厩務員。きっと僕ら以上にハイスピードくんの帰りを待っていただろう。 蹄葉炎からの復活劇はもうすぐそこまで来ている。 それには、もう少しダイエットしないといけないと思うけど。 それとも目指せインターアックス？ 1999/9/12

536キロ！！ ファンタストで已然軽めに坂路で乗られているハイスピードくんの馬体がロードから発表された。 何と、５３６キロ！！ 勿論成長分もあるのだろうが、いくら何でも重すぎはしないかい？ これで札幌に間に合わす？ いえいえ、まさかそんな事はしないだろう。 恐らく、仕上がり具合を見て、無理せず東京、と方針を変えたのではないだろうか。 ところで、今のハイスピードくんにとってのベスト体重ってどのくらいなんだろう。 そう言えば、佐藤牧場では、黙々と飼い葉桶に顔を突っ込み、ひたすら食べ続けていた。 顔中に飼い葉が付いてもお構い無しに一心不乱。僕らがいても気にせずだった。 ひょっとすると、この文の前半は全て杞憂で、実は全部が全部成長分だったりして。 1999/9/7

坂路調教 ハイスピードくんが、軽めではあるが坂路で乗り込みを開始した。 本当に順調に来ているんだなぁ、と感慨に耽ってしまう。 しかし、目標通りには行かないのでは、という気持ちが以前より強くなっているのも感じる。 早く復帰はしてもらいたい。 しかし、焦りは禁物なのだ。 じっくり乗って、何本か時計を出してからのゴーサインを期待したい。 1999/8/25

まだ軽め 第１回札幌終了間近だが、ハイスピードくんはまだ軽めの乗り運動のまま。 第２回札幌後半には、とのことだが、このままではなんとか間に合わせると言った格好になってしまうのではないだろうか。 札幌で下ろしても、すぐに中央（又は福島）への移動が待っている。 ただでさえレースはストレスが溜まるのに、ハイスピードくんは一年ぶりなのだ。 復帰即移動ではたまったものではないだろう。 それなら一開催待って、得意の（と僕は思っているのだが）東京開催で復帰の方が良いのでは？ そんなことはもう考えられれるとは思うが。 1999/8/19

軽めに ファンタストに無事到着したハイスピードくんは、軽めに乗り運動を行っている。 ２回札幌が取りあえずの目標だが、無理は禁物だと思う。 蹄葉炎を引き起こした、昨年の追い切り一本少ない状態での出走が頭をよぎるからだ。 今年の復帰戦では、そのような事はあってはいけない。 馬を仕上げるのも大切だが、馬が仕上がるまで待つのも大切だと思う。 要はバランスの問題。 高市調教師の事なので、その辺抜かりがないとは思うが。 とにかく今は、無事の復帰を願うだけ。 1999/7/31

乗り運動中 ハイスピードくんが北海道のファンタストクラブに向け本日出発した（恐らく）。 これは、佐藤牧場での乗り込みは終わり、順調に来ているから予定通り２回札幌に使うためにファンタストへと言うものだろう。全くもって偉いお馬さんだ。 ここまでは、青写真通りに来ている。 今後は、ファンタストで１月から１ヶ月半乗込んで、競馬場に姿を見せるそうだ。 約１年ぶりにターフ（ダートかも）に現れるハイスピードくん。 まずは太め解消して筋力を。 1999/7/17

乗り運動中 佐藤牧場でハイスピードくんは乗り運動を再開している。 来る日も来る日も２０００〜３０００m のダクを踏んでいる。 落ちた筋力を戻し、お腹や首に付いた無駄な肉を落として行くストイックな行為は続く。 後一ヶ月したらの一ヶ月は間もなくだ。 ゆっくりとだが、着実に出走への体勢は整いつつある。 心配は連日の雨。 スケジュールの狂いや馬場に足をとられての怪我などがなければ良いが。 1999/7/3

さらにBuck nymberへ

---

トップページへ