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これまで１枠から皐月賞を勝ったのはナリタブライアン位しか思い出せません。今年それをやってのけたのがノーリーズン。父は同じブライアンズタイムです。
もう一頭のブライアンズタイムの２冠馬と言えばサニーブライアン。こちらは万馬券と、皐月賞ダービー共に同じ枠からの出走と言う共通点があります。
もちろん能力的にもしっかりしたものがあると思います。 皐月賞時にも使いすぎと言われたタニノギムレット。その後NHKマイルカップを経てダービーに臨んできました。そろそろ疲れがと思いますが、それよりも前走で内を突く騎乗を見せた武騎手の乗り方が気になります。内を突いたと言うことは、距離不安があったのではないかと。 東京のマイルはマイラーでは乗り切れません。中距離のスタミナが必要だと思っています。あのレースを見ていると、タニノギムレットはマイラーなのかもと思ってしまいます。 シンボリクリスエスは皐月賞とは別路線での参戦。ブライアンズタイム産駒のダービーにこだわれば、その２着馬は共に別路線組でした。それを考えずとも、鋭く伸びる末脚は魅力十分です。 潜在能力だけなら引けを取らないのがモノポライザー。こちらは当日馬体減りがない事と落ち着きが重要だと思います。 ここまでのクラシック、３戦連続万馬券です。このダービーも突出したお馬さん不在で、荒れる要素満載ということで、単騎逃げが予想されるサンバレーも少しだけ。 馬連２−７、２−１１、２−１３ 枠連１−４ どのお馬さんが勝ってもビックリしそうな気がしてなりません。 2002/5/25 |
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結果 馬連３−１１ 枠連２−６ サンバレーの逃げで始まったレースは、少し遅いペースで坦々と進んだ。 勝ったタニノギムレットは強行軍も距離不安も何のその。しかも大外を回っての差し切り勝ち。ここでは力が違った印象だった。 ただ、強行日程の反動が秋に出ないか少し心配でもある。 シンボリクリスエスはしっかりしたレース振りで、G1でもその力を発揮した。３着だったマチカネアカツキと共に今後の成長に期待したい。 皐月賞馬のノーリーズンは良いところ無く終わってしまった。前走でドイル騎手が凭れる面を気を付けたと言っていたのが思い出される。悪い面が出てしまったのか、鞍上がお馬さんを御ししきれなかったのか。潜在能力は確かなので、今後のレース振りは注目する必要があるだろう。 モノポライザーは、全く良いところがなかった。クラシックは順調さが一番と、改めて感じさせられた。 2002/5/26 |