ハイスピードくんの不定期通信
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中央からさようなら
ハイスピードくん、屈腱炎のため中央引退が決まった。
遂にこの時が来てしまった。
今後は、地方競馬での復活を期して治療に励むそうだ。
だからもう、僕らはハイスピードくんの一口馬主じゃない。
かなり寂しい気分だ。
でも、だからと言って、これでお終いとはならない。
ハイスピードくんは、今後も頑張って生きて行くに違いない。
僕らはそれを見続けるに決まっている。
そしてまた、一緒に戯れる日が来るはずだ。
頑張れ僕らのハイスピードくん!
どこへ行ったって、応援し続けるよ。
2001/3/29

また放牧!
帰厩して追い切り一本で走ったと思ったハイスピードくんだったが、またまた小野瀬ファームに放牧に出ることとなった。
今度は左前脚に疲れが見られたためだそうだ。
仕上げ途上でが原因か、それともダートがお気に召さなかったのか。
いずれにせよ、しっかり疲れを取ってから、調教して欲しい。
次回復帰時には、追い切り足りませんでした、の無いように何とかお願いしたいものだが、現在の厩舎制度を考えると、難しいのかも知れない。
2001/2/14

プラス10キロ
プラス10キロのハイスピードくんは、直線一瞬先頭に立つと、あとはずるずる後退していった。
返し馬の時点からバランスが良くなかったとは、鞍上善臣騎手の弁。
上手く折り合っているようには見えたのだが、やはり太かったと言うことなのだろうか。
パドックでのハイスピードくんは少しまともになったように見えた。
装鞍場からもう口の回りは泡々だっただけに、覚悟していたが、跳ねることもなく、長嶋厩務員に甘えながら周回を重ねていた。
長嶋厩務員はたまったものではなかっただろうが、だよんのセーター食べたくらいだものと思うと、微笑ましかった。
もし、今回のパドックでの姿が次走からも見られるのなら、まだまだ期待できると思う。
次走は是非芝で走らせてもらおうね、ハイスピードくん。
2001/2/3

金蹄ステークス
ハイスピードくんの今年の初戦が金蹄ステークス、ダート2100mに決まった。
おそらくダートにどのくらい適性があるのか判断するのが目的だろう。
鞍上は、プリンシパルステークス以来の柴田善臣騎手。
気になる追い切りはウッドチップコースで行われ、1/28に鹿戸騎手で71.6−56.0−41.1−13.7、1/31にはポルテボヌール(古馬900万)を追いかけて北村騎手を背に66.0−50.6−36.5−12.7と併入した。
コースの適性はお墨付き。あとはダートにどのくらい適性があるかだが、それよりも、やる気を出して走ってね、ハイスピードくん。
2001/2/1

今年の初時計は
ハイスピードくんが美浦に戻って一週間。 今週から時計も出し始め、順調そう。
23日には坂路を馬なりで47.7−32.8、24日にはウッドチップコースをこれまた馬なりで69.4−53.9−39.2−13.0だった。
今年も、坂路とウッドの併用で仕上げていくのだろう。
さて、気になる次走だが、まだ未定だそうだ。
前回と同じ轍は踏まないと言うことだろう。
しっかり仕上がって、落ち着いていられれば、きっと準オープンでも通用するはずだよね、ハイスピードくん。
2001/1/25

ハイスピードくんの21世紀へ
小野瀬ファームでのんびりした後、軽く乗り運動を始めたハイスピードくんだったが、明日17日にも帰厩の運びとなった。 この時期に帰厩となると、目指すは第1回東京開催か。
いよいよハイスピードくんの21世紀が始まる。
昨年暮れは散々だったが、僕はまだまだやれると希望を持っている。
21世紀こそ、本来のハイスピードくんの走りを見せつけて欲しい。
今年も6歳だしね、ハイスピードくん。
2001/1/16

小野瀬ファーム
府中のマイルでの惨敗を受けて、ハイスピードくんは放牧に出されることとなった。
調整放牧と言うことで、放牧先はトレセン側の小野瀬ファーム。
ゆっくり休んでしっかり調教して、調子を取り戻して元気な姿で帰ってきておくれ、ハイスピードくん。
2000/11/30

17着
今までで一番ひどいレース振りだった。
スタートまずまずも、追われて2番手へ。 後4番手に控えるも、4コーナーで既に手応えが怪しくなり、コーナー回りきらないうちから鞭が入る始末。
前へと言う指示だったからだろうが、掛かったわけでもないのに無理に押し上げては、脚が上がるのも当然だろう。
マイルはもう短いと言うことなのだろうか。
もし、かかり癖が収まりつつあるのなら、中距離にシフトしてはどうなのだろう。 血統的には中距離の方が向いていると思っているのだが、素人考えなのだろうか。
今後はいったいどうなるんだろう、ハイスピードくん。
2000/11/25

キャピタルステークスへ
くじ運の悪さが嘘のように、またまた抽選に通ったハイスピードくん。 11月22日にはジャパンカップ・ダートに出走予定のファストフレンドと併せ、68.2−53.9−40.0−13.1の時計を出した。 ファストフレンドが強めに追うところ、先行し馬なりで併入と言うのだから、以前にも増して期待が持てる。 ちなみに追い切りの鞍上は、橋本広喜騎手だった。 府中なら、きっと下手な乗り方はしないだろう。 ハイスピードくんと広喜くん、どちらも頑張って欲しい。
2000/11/23

もう一度府中で
今週のキャピタルステークスに出走予定のハイスピードくん。
もう一度得意の府中で走るかも知れない事となった。
予定鞍上は橋本広喜騎手。 前々走と同じ鉄はもう踏まないことだろう。
でも、フルゲート18頭に22頭が出走予定。 くじ運からすると、かなり厳しいかも。
2000/11/22

一瞬先頭へ
待ち望んだ府中だったが、結果は8着だったハイスピードくん。 いつもよりも後ろ目の位置で良い感じ折り合っていた。
4コーナーを馬なりで上がっていった時、隣のお馬さんと触れ合ったと思った途端、鞍上北村騎手は追い出しにかかり、一瞬ギュンと伸び先頭に立ち夢を見せてくれたのだが、その刹那、坂の途中からはジリジリになってしまった。
触れ合ったのがいけなかったのか、追い出しが早過ぎたのか。
ただ、折り合いに新境地は見せたと思う。
それとも、ただやる気がなかっただけなのかい?
2000/11/11

府中へ
ハイスピードくんが、遂に今期初、府中に戻ってくる。
今まで府中で凡走がないこと、休み明け3走目で状態が良さそう、極端に悪い馬場を通ることはなさそうなことから、良い走りが期待できそうだ。
鞍上は、前々走で手綱を取り、良い走りを見せてくれた北村騎手。 北村騎手も2回目なので、もう手の内に入れていることだろう。
人気はおそらく下から数えた方が早いだろう。
府中をあっと言わせておくれ、ハイスピードくん。
2000/11/10

10着
良いスタートから鼻を譲って上手く運べていたが、内々に閉じこめられる展開。
直線は一瞬勝つかと思われたが、内々の馬場の悪いところを通ったのだろう、直線半ばで失速、10着に敗退してしまった。
右回りが駄目なのかも、とも思うが、今は馬場の為としておきたい。
状態は間違いなく上がってきている。 追い切りを何本もこなした上に馬体は増えていた。
次走はどこになるのだろう。 府中に戻ってくるのだろうか。
楽しみに待ちたい。
2000/10/21

5枠6番51キロ
橋本広喜騎手を背に、5枠6番負担重量51キロで、明日初の福島遠征に出るハイスピードくん。
各専門誌の印は厳しいものはあるが、面白いのがどの専門誌も一発あるかもと警戒していること。
馬場と負担重量と脚質を考えると、当然のことだろうとは思うが、その当然のことと思われているのが何とも嬉しい。
高市調教師の前走とは打って変わっての強気のコメントは、頼もしい限りだ。
本当に夢を叶えてくれるのかい?ハイスピードくん。
2000/10/20

再び重賞へ
ハイスピードくんのカブトヤマ記念出走がほぼ決まった。あとは枠順の発表を待つばかりだ。
再び重賞の舞台に立つことになったハイスピードくん。 感無量だ。
重賞出走、休み明け2走目と言うことで、意欲的な調教が行われている。
10月15日にはウッドチップコースを馬なりで73.0−57.1−42.5−14.0。
10月19日には坂路で45.7−31.1を馬なりで出したあと、ウッドチップコースを橋本広喜騎手を背にロードセレナード(古馬500万)一杯の内を追走、強目に追われ66.3−50.9−37.0−12.1のタイムを出し0秒8先着した。
最後に脚が残っていたことを考えると、折り合いよく進めたのだろう。
これなら、人気はないだろうが、レースが楽しめそうだ。
2000/10/19

見せ場たっぷり
久々振りにターフに戻ってきたハイスピードくん。
走れる状態にはあったが、さすがに追い不足は否めず、高市調教師のコメントも次走へ繋がればと言ったようなものだった。 それを受けてか、12番人気の低評価。
レースでは3番手につけ、4コーナーで少し膨れつつも、直線では一瞬伸びかかった。 しかし、坂の途中で御免なさい。ジリジリしか伸びずに7着に敗退した。
だが、調子や今までの中山での実績、4コーナーで走る気無くしていたことを考えると、よく頑張ったと言えるだろう。
次走は4歳時に出走を予定し、蹄葉炎の為叶わなかったレース・カブトヤマ記念の予定だそうだ。 実現すれば、2年振りの重賞挑戦になる。
遂にここまで戻って来られた、とまだ出るかどうかも判らないのに、感慨深いものを感じている。
2000/10/1

久々の追い切り
今週出走がほぼ確定のハイスピードくん。
抽選に漏れることだけが怖かったが、結局抽選無しで出走がほぼ確定となった。
水曜日には、ウッドチップコースで強めに追われ、65.2-51.9-39.1-13.2のタイムを出した。 本当に久々の追い切りとなる。 結局入厩から一週間で追い切り、10日で出走となるわけだが、このタイムを見ると、走れる状態にはある様だ。
あとは当日の入れ込み次第。 飛び上がったりしなければ、良いのだけど。
2000/9/28

いざ秋競馬へ
再び中村畜産で乗り込まれていたハイスピードくん。
坂路でダク1000mを踏んだ後、1ハロン17秒のペースでキャンター2000mを乗り込まれていた。
そして、そこへ帰厩の声が。
今月の21日木曜日に美浦高市厩舎に戻ることになった。
目標は、当初の予定通り外房ステークスだそうだ。

いよいよの復帰戦は、駆けつけないと。
でも、当日はスプリンターズステークス。 満足には見られないかも。
2000/9/19

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